海外用プリペイドsimレビュー

GigSkyのSIMカードを購入しました。
アメリカ出張で使用してみましたので、レビューしてみます。

アメリカに着いて500MBを6000円で購入しました。
アメリカはフリーwifiが発達していると言いますが、実際にはスタバのようなお店に入らないとフリーwifiは使えません。
屋外にいるときなんかは、データ通信を契約しておかなければ通信手段はなくなってしまいます。

今回、職場がポケットwifiをレンタルしてくれたので、ポケットwifiとの併用になりました。
6日間の使用量は270MBほどでした。
ポケットwifiとの併用がなければ300MBは超えていたでしょうが、1週間程度の旅行では500MB(6000円)の契約で十分だと思います。
足りなくなったら追加容量を購入することもできます。

注意しなければならないのは、あらかじめ日本でAPN設定をしていったのですが、アメリカで改めてAPN設定をする必要があったということです。
最初、通信ができない。
APN設定を見てみると何も出てきません。
日本であらかじめAPN設定をしておいたのですが・・・
もう一度APN設定をしてみると通信することができました。

通信自体はLTEではなく3G接続です。
遅いです。
速度の印象は日本の3G接続と同様でした。

まとめると、注意点は
①simフリー端末が必要(ドコモの端末はドコモに持っていくと3000円でsimロック解除してくれます)
②「現地に着いてから」、APN設定が必要
③データ通信量を購入するには、あらかじめダウンロードしておいたGigSkyのアプリを開かなければなりませんが、通信できていない状態ではGig Skyのアプリを開くことができませんでした。今回私は「ポケットwifiで通信環境を確保→GigSkyアプリ→データ通信量を購入」の流れでしたが、実際には「APN設定→GigSkyアプリ→データ通信量購入」の流れになると思われます。しかし、通信環境が確保されていない状態でどのようにGigSkyアプリからデータ通信量を購入すればいいのかは謎のままです。
④ドコモの海外1dayパケのほうが安く済むと思われます。ドコモの海外1dayパケは24時間で980円です(私はドコモとは契約していないので、ドコモの海外1dayパケは利用できませんが・・・)。ちなみにドコモの海外1dayパケは24時間のデータ通信量が30MB以下が前提ですので注意が必要です。

データ通信用simですので、電話はIP電話となります。

私はfusion IP-Phone SmartとLaLa Callを利用していますが、両方とも日本の携帯電話にかけることができました。アメリカの携帯電話にはかけられなかったのですが、おそらく「国番号からかけなかったから」だと思われます。日本の携帯電話には「国番号なし」でかけられるのですが、アメリカの携帯電話にはかけられません。なぜだか不明です。

結論は「ドコモの海外1dayパケのようなサービスを利用する」ほうが気楽だと思います。

(個人旅行限定ですが)「現地の空港に着いてから、現地の携帯電話会社のカウンターに行って、プリペイドsimカードを購入してアクティベートまでしてもらう」やり方もあります。私はベトナム旅行ではこの形をとりました。

海外用プリペイドsimレビュー
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