エストニア電子国民

エストニア電子国民IDカードを取得しました。
正確には、エストニアのe-ResidencyのIDカードです。
エストニアのe-Residencyに登録すると、エストニアで(つまり、EUで)、日本にいながら起業することができます。
エストニアで起業することなど考えてもいないのですが、話のネタになるかなと。

2022年6月22日
エストニア電子国民申請のためのアカウントを取得しました。
機械的に申請項目に記入していきます。
機械的に行かなかったのは、「履歴書」と「1000文字以上の申請理由」の2点。
「履歴書」はLinkedinで作成しました。
「1000字以上の申請理由」ですが、1000文字を超えないとアラートが出て先に進めません。
英語なのに語数ではなくて文字数?と思いながら文章を打っていったら何とかOKとなりました。
ちなみに、文字カウントをしたところ、1084文字(スペースを含める)、893文字(スペースを含めない)で、語数は198語でした。
申請項目を全て記入したところで、問題が発生。
IDカード取得場所(ピックアップセンター)を選択しようとしたらなんと日本がありません。
コロナ禍でピックアップセンターが閉鎖されていたのでした。
で、申請頓挫。

2022年8月9日
申請用アカウントの有効期限が迫るとのメールが来ました。
申請用アカウントの有効期限は8月22日までとのことでした。
しかしながら、マイページからIDカード取得場所(ピックアップセンター)を検索したらまだ日本はありません。
ピックアップセンターはまだ閉鎖中です。

2022年8月17日
マイページからIDカード取得場所(ピックアップセンター)を検索したら「Tokyo」が見つかりました。
すぐに申請料100ユーロをカード決済で支払い、ピックアップセンターはTokyoを選択。
申請受付メールが来ました。

2022年9月6日
申請が承認されたとのメールが来ました。

2022年10月17日
ピックアップセンターから「エストニアからIDカードが届いた」との電話がありました。

2022年10月18日
エストニア大使館ウェブサイト経由でIDカード受け取り日時の予約しました。
予約確認メールを受け取リました。

2022年10月25日
IDカード受領はピックアップセンターで13時30分の予定。
13時20分から14時37分までかかりました。
なぜこんなに時間がかかったのかというと、「責任者が不在で本日はIDカードを渡せない」と言われてしまったからです。
私としては予約をした上で交通費をかけて仕事の都合をつけて来ているわけですから「どうにかならないか?」と食い下がりました。
結局、ピックアップセンター職員が責任者とLINEビデオ通話をしながら処理をしてくれたのですが、これが時間がかかった理由です。
パスポートを提示して、顔写真を撮影され、手数料2853円を支払いIDカードを受け取りました。
機械の不備で領収書が出せないので、領収書はメールで渡してもいいかと訊かれたので了承してメールアドレスを伝えました。
しかし、あれからメールは来ていません。

ともあれ、IDカードを受け取り話のネタが一つ増えました。

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