2025年4月1日(火)から4月3日(木)と2泊3日で上海に行ってきました。
茨城空港から浦東国際空港まで春秋航空です。
茨城空港→浦東国際空港
13時00分-15時15分
浦東国際空港→茨城空港
8時10分-12時00分
【1日目】
15時に浦東国際空港に到着し入国審査を経て16時にはリニアモーターカー(Maglev)に乗ることができました。

リニアモーターカーと地下鉄を乗り継いで、市内に向かいホテル着。
豫園駅の目の前で、豫園にも外灘にも歩いてすぐで立地は抜群です。
上海外滩盎格酒店
早めの夕食は担々麺。
食後に外灘と豫園の夜景を満喫しました。
ここで、困ったことが。
WeChat(Weixin Pay)から「不審な取引(suspicious transaction)があるのでアカウントを休止する」とのメッセージ。
それまでは使えていたのにWeChatPayが使えなくなってしまいました。
大袈裟ですが、片方の翼をもぎ取られた気持ちです。
この先、Alipayも使えなくなってしまったらどうしよう?
【2日目】
早起きして、外灘に向かいます。
朝の外灘はとても爽やか。
Luckin Coffeeでコーヒーを飲んでからホテルに戻りチェックアウト。
*Luckin Coffeeは(アプリに?)登録しないと購入できないようで、しかもその登録でSNS認証が求められます。私はSNS認証ができすに登録できなかったのですが、Alipayで店員のスマホに代金を送金することで店員が代わりに買ってくれました。
ホテルをチェックアウトして地下鉄で朱家客古鎮に向かいました。
朱家客古鎮で遅い朝食(肉粽)。
遅い朝食を食べたらぶらぶらと歩いて街並みを楽しみます。
歩いていると客引きにつかまって昼食を食べましたが、これが不味い。
牛肉麺を頼みましたが、麺にビーフジャッキーの細切れが乗っているだけのものでした。
観光地の客引きには要注意ですね。
昼食後、街並みを楽しみながら駅に向かいます。

次に行ったのは、老西門駅〜小南門駅のエリア。
昔の上海の面影が残るエリアの散策を楽しみました。

CHAGEEでミルクティーを飲みましたが、初めての経験なので店員に注文の仕方を聞くと、翻訳機を持ってきました。
翻訳機に話しかける言語は英語。
やっぱり英語は世界共通語ですね。
次に田子坊。
細い迷路のような道。
小さい店が並んでいます。

しかし、最寄りの打浦橋路駅の改札口を出るときに上のランプが赤く光った気がして「QRコードがきちんと認識されなかったのでは?」と不安になっていたので、街並みを楽しむことなくほとんど素通りでした。
田子坊を出るタイミングで地下鉄の清算がAlipay通知で来たのでホッとしたことを覚えています。
次は、ホテルにチェックインです。
次の日は8時10分の飛行機で朝6時にはチェックインしたかったので空港ホテルをとりました。
上海大众空港宾馆
空港ホテルにチェックインしたら、川沙古鎮へ。
浦東国際空港から地下鉄で18分の川沙駅にある古鎮です。
川沙駅からバスとの情報もありましたが、余裕で徒歩圏内。
夕方から夜にかけてのことだったので周囲が暗くなっていたこともあるのですが、小さな古鎮の印象でした。

帰り道に夕食。
チャーハンを頼んだと思ったら焼きうどんが出てきました。
言葉が通じないのってこういうことか。
【3日目】
早起きして6時に空港チェックインカウンターに向かいました。
春秋航空のチェックインカウンターはそれほど混んではおらず、5分ほどでチェックイン完了。
搭乗口に向かい今回の旅は終了です。
【お金】
クレジットカードが使えないのは旅行者には不便です。
よく現金が使えないという情報を目にしますが、現金については「使えないのか、使わないのか」は分かりませんでした。
Alipayが便利すぎる。
実際に今回の旅では両替自体しませんでした。
ただ、今回の旅では初日に「不審な取引」を疑われてWeChat(Weixin Pay)が使えなくなってしまったこともあり、「Alipayまで使えなくなってしまったらどうしよう?」といった不安がついて回った旅でした。
やはり、現金は所持していた方が安心です。
【春秋航空】
春秋航空のデメリットとして「オンラインチェックインができない」と「機内で飲食物が現金でないと買えない」があります。
ちなみに、カウンターでのチェックインは茨城空港では20分ほど、浦東国際空港では5分ほどで終わりました。
地上でも機内でもサービス自体はきちんとしている航空会社で好感を持ちました。
【茨城空港】
茨城空港のデメリットは制限エリア内の飲料の自動販売機でクレジットカードが使えないこと。
国際空港なのですから制限エリア内の自動販売機はクレジットカードに対応してもらいたいものです。
【交通】
上海の地下鉄は案内が分かりやすく乗り換えで迷うことはありません。
地下鉄の乗り換えで改札口を出る必要がないのも東京と同じ。
違うのは、改札口に入る時の荷物検査くらいです。
シェア自転車にも乗りました。
Alipayのミニアプリの「HelloBike」。
上海の地下鉄は駅間の距離が1km強でしたので徒歩圏内ですが、自転車を使うと「駅から駅への線」が「面」に広がります。
私がシェア自転車を使ったのは「老西門駅から小南門駅の間の区間」です。
この辺りは大通りを逸れて路地に入ると古い建物が残っていて街歩きが楽しいエリアだと思います。
【街並み】
上海で一番気に入ったのが街並み。
古い街並みを残している古鎮は観光地化していますが、それでも雰囲気のある街を目的もなく歩くのは楽しいものです。
また、西洋風の重厚な建物にも圧倒されました。
(横浜みたいに)点在しているのではなく、連続しているのです。
老西門から小南門への庶民的な街並みもよかった。
上海は電気自動車、電動バイクばかりで道路ではエンジン音がしなくて交通量の多い交差点もうるさくありません。
朝は、掃除の人がたくさんいて街を綺麗にしていました。
観光地では、ディズニーのようにゴミをすぐに片付ける人がそこらじゅうに立っているのでとても綺麗でした。
さらに、観光地では警察官もそこらじゅうに立っているのでとても安心ですし、監視カメラも多い。
公衆トイレも多くて綺麗。
人々はきちんと信号も守るしマナーもしっかりとしていてかなり観光しやすいと思います。
【食事】
1番困ったのが食事。
言葉がわからない環境で「注文の仕方が店ごとに違う」というのが困ったことでした。
<注文>
・テーブルにあるQRコードを読み取って注文するスタイル。
・メニューを指差して注文するスタイル。
・レジにあるタッチパネルで注文するスタイル。
<決済>
・テーブルにあるQRコードをAlipayで読み取ってメニューを表示させて決済するスタイル。
・Alipayで自分のQRコードを表示してお店の人に読み取ってもらって決済するスタイル。
・Alipayでお店のQRコードを読み取って金額を入力して決済するスタイル。
<料理受取>
・呼ばれたらカウンターに料理を取りに行くスタイル。(言葉が分からないと詰む)
・店員が料理を席に持ってきてくれるスタイル。
【持っていったもの】
<身に付けていたもの>
・スマホ
・2Wayバッグ(ショルダー+リュック)
以下は、2Wayバッグの中身
<ポーチに入れたもの>
・パスポート
・クレジットカード3枚
・日本円
・コンタクトレンズ
・ティッシュ
・ウェットティッシュ
・ハンカチ
・ブラシ
・車の鍵
・充電器
・Lightningケーブル(iPhone11)
・USB-Cケーブル(iPhone15 Plus)
・Magsafe(iPhoneを机上で立てかける)
・Bluetooth折畳みキーボード
・イヤホン
・スマホ
✳︎スマホ2台持ちで、モバイルバッテリー不要
<ポーチに入れなかったもの>
・衣類2日分
(下着、靴下、Tシャツ)
・衣類を入れるビニル袋2つ