iPhone4S

おサイフ機能がありません。
留守録機能もありません。
防水でもありません。
microSDカードも使えません。
データの出し入れはitunesを通さなければできません。
icloudは動画を保存できません。
microUSBも使えません。
バッテリーも大したことありません。
通知ランプもありません。
本当に使いづらい。
「留守録機能のあるfusion IP-Phone Smartへの転送」や「Dropboxの活用」など工夫で何とかなる部分もありますが、おサイフ機能など、どうしようもないものもあります。
やっぱり私に必要なのはアンドロイドです。

でも買っちゃいました。
もちろんsimフリー。

デザインと質感に惚れた。
iPhone4sはiPhone4のデザインを継承しています。
iPhone4と言えば、ジョブズが惚れ込んだデザイン。
ジョブズはデスグリップ問題の可能性を指摘されていましたが、デザインを優先させたと言われています。
それほどのデザイン。

ジョブズ曰く、
one of the most beautiful designs you’ve ever seen
one of the most beautiful things we hve ever made

全体を引き締めるメタルフレームが実はアンテナだなんて驚きです。
こんな発想どこから出てくるのでしょう?
側面に金属を使って高級感を出しているスマートフォンは他にもあります。
でもそれは単なる飾り。
iPhone4のそれはアンテナ。
実用が美につながっています。

iphone4は単なる飾りは排除しています。
とことん贅肉をそぎ落としていった「無垢の美」。
必要なものの質だけを追求した「用の美」です。

キーホルダーと一緒にポケットに入れても傷つかないようにと両面には強化ガラスを使用。
そしてこの光沢のあるガラスがいい。
飛散防止フィルムなんて貼ってありません。
素材そのものを享受することができます。
金属とガラスの質感・手触りは最高です。
ボリュームボタン等の細かい部分のデザイン・質感も一切妥協はありません。

どこから見ても美しいのですが、特にリンゴマークのある裏面を見ているとクラクラします。
光沢のある白いガラスの中に透明感のある銀色のリンゴとiPhoneの文字。

私は背後にストーリーのある製品が好きですが、iPhone4sはジョブズ存命中の最後のiPhoneというのも心惹かれるポイントです。
iPhone4sを手にしているとジョブズの様々な逸話に思いを寄せることができます。

iPhone4S
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