Lightning断捨離

日本時間9月13日(水)午前2時に毎年恒例のAppleの発表会がありました。
毎年、楽しみにしているものです。
iPhoneの端子がLightningからUSB-Cになりました。

今までは、充電するのに、iPhoneとiPadの一部はLightning、iPadの一部とMacBookはUSB-C(MagSafe)、Apple Watchは専用充電器が必要でした。
旅行に行こうものなら、充電のためだけに2つのケーブルと1つの専用充電器が必要でした。
Apple製品はモバイル向けとは言い難いものがありました。

しかし、今回やっとiPhoneがUSB-Cに対応しました。
Apple Watchを持たなければ、充電はUSB-Cケーブル1本だけで済むようになります。
私もこのタイミングでLightningを断捨離していくことにしました。
手放したのは、
・iPad mini 第5世代
・iPad 第8世代
・Apple Pencil第1世代
・Smart Keyboard
・Lightning端子付キーボード

思えば、以前はAndroidを使っていて、その時の充電はスマホもタブレットもChromebookもWindows PCもUSB-Cの1本だけで済んでいました。
しかし、職場でiPadを導入することになり、私自身の環境もiOS(iPad OS)に縛られることに。
同時に、複雑怪奇な充電環境に縛られることになりました。

今回やっとLightningから解放されて、USB-Cの1本の環境へ移る環境が整いました。
Apple Watchはバッテリーの持ちが時計としては不完全だと思うので持っていませんし、これから持つこともないでしょう。
イヤホンについては、元々AirPodsではなくUSB-Cで充電できるものを使っていました。

問題はiPhone。
今使っているやつがまだ現役で使えます。
まだ使えるのに買い替えるのか?
悩んでいるところです。

Apple Services Paerformance Partnerとして1曲紹介。

eSIM

海外旅行に行くたびに通信環境をどのように確保するかが課題でした。
以下が今まで試してみたものです。
・ポケットWIFI
・現地SIM
・GigSky
・GlocalMe
・eSIM

【ポケットWiFi】
空港での貸し借りが面倒くさい。
持ち歩く荷物が一つ増える。
充電するものが一つ増える。
ということで、選択肢から外れました。

【現地SIM】
安い。
使い慣れたスマホがそのまま使える。
ということで、何度もお世話になりました。
一方で、「現地SIMを端末に指している間は日本のSIMを別に保管しなければならない」ことにストレスを感じていました。
現地SIMの2014年の記事です。

GigSky
1枚のSIMカードで世界中で通信ができるというものです。
現地SIMと違うのは空港で購入しなくていいので旅行中の時間の節約になるということです。
一方で、物理SIMと同じく「現地SIMを端末に指している間、日本のSIMを別に保管しなければならない」といったストレスがあります。
さらに、値段が高い。
こちらはGigSkyの2014年の記事です。

GlocalMe
GigSkyは値段が高いというのがデメリットでした。
そんな中、一台で世界中で通信ができるポケットWiFiが発売されました。
データの値段も比較的安く、レンタルではなく購入なので空港で貸し借りをする手間がありません。
一方で、ポケットWiFiなので「持ち歩く荷物が一つ増える。充電するものが一つ増える。」といったデメリットがありました。
GlocalMeの2017年の記事です。

【eSIM】
ポケットWiFi、現地SIM、GigSky、GlocalMeと試してきて、それぞれのメリットとデメリットを知りました。
結果、海外旅行では現地SIMを購入するというスタイルに落ち着きました。
そして、コロナ禍。
海外旅行に行けなくなってしまいました。

この期間に急速に伸びていったのがeSIM。
コロナ禍が明けた2023年夏に台湾に行きました。
ここで使ってみたのがeSIM。
現地SIMに付随する「SIMの入れ替えの手間」や「現地SIMを端末に指している間、日本のSIMを別に保管しなければならない」といった問題はeSIMで解決です。

今回の台湾旅行で購入したのは「MobiMatter」のeSIM(3HK eSIM)。
15GB(30日間)で9.99ドルでした。
安い。
設定も「QRコードを読み取って→eSIMを追加して→データローミングをオン」にするだけです。
今回はiPhoneとiPadとPixcel 6aにeSIMを入れましたがAPN設定も不要でした。
安いし、物理SIMのような手間はなくなるしでかなり満足。
ポケットWiFi、現地SIM、GigSky、GlocalMeと試してきてやっと最善策に巡り合えました。

【香港eSIMの問題点】
今回の台湾旅行で使ったeSIMは香港の3という会社のものです。
(データローミングでつながったのは台湾の中華電信)
さて、同行者はtiktokが使えないと言っていました。
これは、tiktokが香港から撤退しているからだと思います。
(香港eSIMを入れているスマホはWiFiでもtiktokが使えませんでした)
(ahamoを契約しているスマホはtiktokは問題なく使用できました)
ちなみにGoogleサービスは香港eSIMでも問題なかったです。

ahamo
ポケットWiFi、現地SIM、GigSky、GlocalMe、eSIMと書いてきたところ身も蓋もないのですが、実はahamoが最強だと思っています。
今回の台湾旅行の同行者の1人はahamo契約者だったのですが、データローミングをオンにするだけで日本と同じようにスマホが使えていました(15日制限には注意)。
でも、「海外の通信環境をどうしよう」と試行錯誤してきた身としては、まったく手間のかからない便利すぎるahamoには、なんか海外旅行のロマンを感じないのです。

Apple Services Performance Partnerとして1曲紹介。

再びiPad mini第5世代

iPhone6s PlusをiPad miniの代わりに使っていました。
背面がアルミであることとイヤホンジャックがあることが気に入っていました。
Yahooサイトの拡大ができることも気に入っていました。
一方でApple Pencilが使えないことはちょっとした不満でした。
総じて、iPhone6s Plusは気に入っていました。
しかし、iOSアプリをApp Storeに公開するようになって問題が生じてしまいました。
iPhone6s PlusはiOS16に対応していないので、せっかく制作したiOSアプリをインストールできないのです。
授業で使いたくて制作したiOSアプリをインストールできないというのは私にとっては致命傷です。
ということで、iPhone6s Plusを手放して、iPad miniを購入することにしました。

iPad miniは第5世代にしました。
背面がアルミであることとイヤホンジャックがあることが決め手です。
iPad mini第6世代も背面はアルミですが、カバーをつけるとアルミの感触を楽しむことができません。
一方で第5世代はSmart Coverを選ぶことでカバーをしてもアルミの感触を楽しむことができます。
いわゆる「風呂蓋」はiPad背面の質感を失わないで液晶保護とスタンド機能を両立させた偉大な発明だと思っています。

実は、iPad mini第5世代は2台目です。
1台目はYahooページの拡大ができないという理由で手放して、代わりにiPhone6s Plusを購入したのでした。
しかし、今回iPhone6s Plusを手放してしまったので再び購入。
Yahooページの拡大ができないのは不便ですが、その他の点ではお気に入りです。
・最新OSに対応しているので、自分が制作したアプリをインストールすることができる。
・カバーをしても背面のアルミが隠れない。
・カメラが飛び出していないので机上に置いても安定感がある。
・イヤホンジャックがついている。
・ベゼルが白。
・小さくて軽いので授業に持っていきやすい。
・アスペクト比4:3は電子黒板にピッタリ。

Apple Services Performance Partnerとして1曲紹介